暑中お見舞い申し上げます。

今年の夏はとにかく暑いです!あと、2ヶ月近くもこのような状態が
続くかと思うとゾッとします。

ニュースは連日熱中症について報道。病院に搬送された人は一万人以上。
記録的な猛暑と言われた一昨年より多いそうです。

この時期、熱中症にはならなくとも体調不良を訴える患者さんが多くなります。

食欲不振、体重減少、倦怠感といった夏バテの症状などです。

これらの症状は多くの場合、自律神経が関係しています。

この時期、冷房は欠かせませんが、涼しい部屋と暑い部屋の出入りが多い
と温度変化に対応できなくなり、血圧の変動やめまいが起きてきます。

また、冷房の部屋に長く居ると手足の冷えや腰や膝の痛みが増すといった
症状が出てきます。

これらの症状が出ないようにするためには、冷房の温度は高めに設定し、
1日に1度は外に出て歩くことを心がけて、汗をかくことです。

散歩は朝や夕方などの涼しい時に行うのがよいでしょう。

鍼治療は自律神経のバランスを整えます。夏バテ防止のお手伝いが
できる治療法であると思いますので、ぜひご活用下さい。


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