2015.08.10
カテゴリ:ブログ
大腸がん
先日、男性の癌で大腸がんが部位別のトップになったと報道されました。今まで
は胃がんでしたが、動物性脂肪の過剰摂取により、大腸がんが大幅に上昇。
私も50歳の時、大腸ポリープに大腸がんの混入が認められ、ポリペクトミー
と呼ばれるワイヤーによる通電切除術を行ったので、大腸がんには強い関心が
あります。自覚症状として、それまで便秘は全くなかったのですが、50歳
になったころから排便困難に。便の形状もやや細くなってきました。最初、市の
特定健診による、便潜血反応検査を受診。しかし、異常は認められませんでした。
その頃、友人が大腸内視鏡検査を受けていましたので、自分も受診した方が
良いのではと思い、久留米大学で大腸内視鏡検査を受診。結果、4つのポリープ
が認められ、内、直腸のポリープにはがん細胞が混じっている可能性があると
のことでした。約1か月後、1週間入院してポリープ除術。以来、毎年
大腸内視鏡検査をして経過観察していますが、がん細胞は認められません。
もし、あの時、久留米大学で大腸内視鏡検査してなかったら、今頃大腸がんで
大変なことになっていたかもしれませんね。やっぱりがん予防には早期発見が
一番。自覚症状がなくても、特に、50歳前後になったら大腸内視鏡検査を
お勧めします。