春は自律神経が乱れやすい

仕事、人間関係、不安、緊張、悲しみ、怒りetc.

生活の中で「心」にストレスを感じる要素はたくさんあります。

しかし、ストレスは「心」だけで感じるものだけではありません。

春は、気温や気候の変化が激しい季節。寒暖の差が大きい毎日は、

私たちの「体」にも大きなストレスを与えます。

そんな生活が続くと、体温調節を担っている自律神経はその変化

に対応しきれず疲れてしまい、うまく働かなくなってしまいます。

自律神経のバランスが乱れると、疲れ、倦怠感、めまい、無気力

不眠、頭痛などの不快な症状が現れます。

自律神経を整えるには次のようにしましょう。

①生活のリズムをつくる

起床、就寝、食事は毎日なるべく同じ時間になるようにしましょう。

生活に決まったリズムが出てくると、体の中のリズムが整い、自律神経

のバランスは乱れにくくなります。

②栄養(食事)をとる

健康な毎日を過ごすには、栄養バランスのとれた食事が欠かせません。

特に、普段の食生活で不足しがちなミネラルやビタミンは自律神経の

バランスを保つためにも大切な栄養素です。 
 

③休養(睡眠)をとる

睡眠時間には個人差がありますので、自分に合った時間を確保しましょう。

日中に散歩や軽い運動で体を動かすと、寝つきが良くなります。

お風呂は、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがベター。

④マイナスの感情を溜め込まない

落ち込んだとき、悲しいとき、悩みがあるときには、溜め込まずに

その都度発散させるようにしましょう。スポーツや遊びで気分転換をする、

誰かに聞いてもらう、日記を書く、歌を歌うなど自分に合った発散方法

を見つけましょう。

「心」と「体」にストレスをため込まない生活を心がけたいものです。